4月外食動向は5カ月ぶりに客数減、牛丼値下げ反動も
日本フードサービス協会(東京都港区、小嶋淳司会長)によると、2002年4月期の既存店売上高は、前年同月比7.1%減と、前年を大きく下回った。ここ5カ月、前年を上回っていた客数も4.7%減となった。今年4月は、昨年より休日が1日少なかったことが影響しているようだ。 また、昨年4月以降、牛丼チェーンの値引き競争で売り上げ、客数とも大幅に伸ばした「ファストフード(FF)」の「和風」が、その反動で、客数が8.5%減、売り上げも17.2%減となった影響も大きい。 業態別で売り上げが前年を上回ったのは、1.1%増となったFFの「麺類」のみ。他はすべて客数減や客単価下落で、前年割れとなった。また、「ファミリーレストラン」の「焼き肉」は、客単価は2.1%上がったものの、客数が24.6%減り、売り上げも23.0%減と、3月度と同様の水準が続いている。(大谷 珠代)
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/187/187649.html?bzb_pt=0
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